
チャーリングチップの使い方
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Makuake応援購入頂いた方へ
改めまして、過日は応援購入ありがとうございました。
応援購入のお礼に試供品としてミズナラチップを同梱しております。
基本熟成で2回分となりますので、こちらも是非お使いくださいませ。
各名称と内容の確認
はじめにパッケージ内の内容物に誤りがないか確認してください。
基本的な使い方
ウイスキー200ml(ボトルB 1杯)に対して、チャーリングチップ 約1.5g(計量スプーン1杯)を半日程度、漬け込むのが基本的な使い方となります。
STEP1.ボトルAに計量スプーン1杯のチャーリングチップを投入します。
STEP2.チャーリングチップを入れたボトルAにスリーブをセットします。
STEP3.お好みのウイスキーをボトルBの肩口まで入れます。
STEP4.ボトルAをボトルBにセットして、ボトルを反転させ半日程度熟成させて完成。
チップの使用量について
ウイスキーの熟成現場で使われる樽の種類は以下の5種類の大きさがあります。
樽とウイスキーが触れるバランスが実際の熟成環境に近づくように、チップの量を設定しています。
ただ、あくまでも一つの基準に過ぎません。
チャーリングチップの量を増やしたり、減らしたり、熟成時間を伸ばしたり、減らしたりで違った味わいになります。
自分だけの最適な熟成バランスを見つけるのも、楽しみの一つだと考えておりますので、熟成記録など取りながら、色々なパターンをお試しください。
ダブル熟成
ダブル熟成とは、チャーリングチップをウイスキー以外のお酒(シェリー、ワインなど)に漬け込み、そのチップを使ってウイスキーを熟成させる方法です。
Step1.熟成ボトルを使い、好みのお酒にチップを漬け込む
チップにフレーバーを付けることが目的ですので、お酒の量は少なくても構いません。
Step2.ボトルを正方向に戻し、お酒をチップに着いたお酒をよく切ります。
ボトルBのお酒を別の容器に移しよく洗ってから、ウイスキーを肩口まで入れます。
Step3.別のお酒に漬け込んだチップが入ったボトルAをボトルBにセットし、ボトルを反転させ、半日程度熟成させ完成。
※お好みによって、熟成時間は変更してください。
ピート熟成
ピート熟成とは、ピート(泥炭)で燻したチャーリングチップをウイスキーに入れて熟成させる方法です。
ウイスキー製造の過程で、モルト(大麦麦芽)を乾燥させる工程で、ピートを焚いて熱源にしていたことから、モルトにピートの風味が移り、スモーキーなウイスキーになります。
モルトではありませんが、この手法を模したのがピート熟成になります。
Step1.ピートを準備し、乾燥させます。
ピートは園芸用のピートが入手しやすいと思います。
Step2.ピートを焚き、その煙をチャーリングチップに当てます。
Step3.ピートで燻したチャーリングチップをウイスキーに漬け込み半日で完成。
ニューメイクで本格熟成
ニューメイク(ニューポット)とは蒸留直後、樽詰め前のウイスキー原種のことです。
このニューメイクを使って、上記の熟成方法で1から熟成することができます。
最初の数日で色味の変化は見られなくなりますが、風味は徐々に変化して行きます。
微細な変化を楽しむも良し、チップを追加してみるのも面白いかも知れません。
よくある質問
Q・200ml以下でも熟成可能ですか?
A・はい、可能です。チップの量を調整するなど工夫してください。
Q・木香が出過ぎてしまいました。どうにかできませんか?
A・他のウイスキーなどとブレンドしてみてください。
Q・追加のチップの購入はできますか?
A・はい!このサイトで販売を行う予定です。
ミズナラ・サクラなども追加予定ですので楽しみにお待ちください。
注意事項
・付属の計量用スプーンはチャーリングチップの計量専用となっておりますので、他の用途では使用しないでください。
・細かなチップがフィルターを通過してしまう場合がございますが製造上、どうしても発生してしまうものですので、ご了承ください。