熱中症初期症状を知って安心、夏のアウトドアライフ
異例の早さで梅雨明けした2022年の夏。
連日、記録的な暑さが続き、猛暑が予想されます。
猛暑で気を付けなければならないのが、熱中症です。
そこで今回は、夏キャンプ、夏のアウトドアを100%楽しむために知っておきたい、熱中症の初期症状と対策について紹介したいと思います。
夏キャンプで注意したい熱中症
◉気温が高い場所
◉湿度が高い場所
◉日差しが強い場所
◉日の照り返しが強い場所
◉急な気温上昇があった時
街中の暑さを逃れるために行った高原のキャンプ場でも、十分起こりうる事でのすので注意が必要です。
特に山間部では一日の寒暖差が激しいケースもあるので、急な気温上昇にも気を付けたいですね。
<服装・装備>
夏キャンプで帽子は必ず着用しましょう。
服装は通気性の良いものがオススメです。
単に薄着にするだけではなく、インナーを着用することでインナーとアウターの間に空気層ができ断熱効果が期待できるのでおすすめです。
また、タープなどで日陰エリアも確保しましょう。
<飲料・食べ物>
暑い日は発汗によって水分が失われるので、こまめな水分補給がマスト!
ミネラル補給が同時にできる、スポーツドリンクや麦茶を持っていくと良いでしょう。
逆にキャンパーが大好きなコーヒーやアルコールは利尿作用があるので水分補給の観点からはオススメできません。
夏の暑い日にビールは最高ですが飲み過ぎ注意ですね。
お酒オンリーではなく、チェイサーを口にするなどして水分補給も意識しましょう。
汗によってビタミンも失われますので、ビタミン補給も心がけましょう。
ビタミンB1を多く含む、豚肉や味噌、ナッツ類はキャンプ飯でも摂取しやすいのでオススメです。
ビタミンCを多く含む、夏野菜もおすすめ。
キャンプ場付近の、道の駅や無人販売所で新鮮な夏野菜を手に入れて生で食べるのもいいですね!
※本ページは厚生労働省の熱中症予防の情報を基に作成しております。
※熱中症の症状が疑われたら、速やかに医療機関に相談してください。