ステンレスに着色を行わない、黒酸化発色加工で黒く見せていますので、概念的に色落ちはしません。
※傷などにより、光の干渉度合いが変わり薄く見える様になる可能性はございます。
漆黒シリーズの黒酸化発色加工って何?
酸化発色加工とは、ステンレス表面の透明な酸化皮膜の厚さを0.1ミクロン単位で変化させることによって起こる、光の干渉現象(シャボン玉が虹色に光る現象)によって発色させる技術です。
※国内でも数社しか施工できない特殊な技術です。
単純に「黒」を実現するならステンレスに直接着色してしまう方法が最もかんたんで、安価に実現できます。
しかし直火調理などハードな使い方も想定されるシェラカップなどは、間違いなく塗装剥げが起こります。
もしかしたらそれは「使い込んだ味になる」とおっしゃるかも知れません。
しかし、製品群の特性上、剥がれた塗料が直接体内に入る可能性があります
使い込んだキズなら「味」かも知れませんが塗装剥げは「味」ではなく品質の問題だろうと考えたのです。
酸化発色加工は通常に比べ4倍近くコスト高になります。それでも、安全性・品質を優先したい。
それが、酸化発色加工による「黒」を選択した理由です。
色落ちしませんか?
ステンレスに着色を行わない、黒酸化発色加工で黒く見せていますので、概念的に色落ちはしません。
※傷などにより、光の干渉度合いが変わり薄く見える様になる可能性はございます。
個体ごとに色が微妙に違う様に見えます。
黒酸化発色加工は、0.1ミクロン単位での加工のため、加工を施すステンレスの製造ロットの違いでも仕上がりに微妙な変化がございます。
そのため、個体によって、場所によって色味が微妙に変化します。
同じものが2つとない無い商品ですので、味わいと捉えてください。
直火調理して問題ありませんか?
はい、問題ございません。
軽い焦げ付きの場合は、お湯でふやかしてから、中性洗剤を付けた柔らかいスポンジで擦り洗いしてください。
※クレンザーや金属たわしなど硬いもので洗うと傷の原因になりますので、使用しないでください。
焦げ付きがひどい場合は、熱いお湯に、酸素系漂白剤を入れ漬け込んでください。
シェラカップへの装着が上手くいきません。
ハンドルカバーは装着時のシルエットがキレイに見える様に、また使用中に外れることがないように、タイトに作っています。
カバーの両端を摘んで、引っ張り上げる形で装着するとスムーズに装着できます。
水に濡れても大丈夫ですか?
はい、防水加工している本革ですので大丈夫です。
桐蓋を使った炊飯の方法を教えてください。
こちらで炊飯レシピを公開していますので、ご覧ください。
焦げ付いてしまいました。
シェラカップを火にかける場合、火力には十分ご注意ください。