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CRAFTAGE ビアマグ 500ml 越前焼き|クリーミー泡|パイントマグ

CRAFTAGE ビアマグ 500ml 越前焼き|クリーミー泡|パイントマグ

通常価格 ¥12,760 JPY
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ビアホールのビールを自宅でも飲みたい!

きっかけは単純です。

ビアホールで飲むような、美味いビールを家でも飲みたい!

そんなところからビアマグ製作はスタートしました。

 

最初は缶ビール用のビールサーバーみたいな物をイメージしました。

あ泡付けができれば、良いのかもとも一瞬思いましたが、大問題がありました。

注がれるグラスのコンディションが分からないことです。

ビールの泡はとても繊細なので、ビールにこだわるお店の多くは、グラスが傷付かないよう丁寧に手洗いします。

そして、ウォータスポットや指紋、油膜が残らないよう専用のクロスで拭き上げます。

この環境が作れなければ、ビールサーバーだろうが何だろうが、クリーミー泡は実現できません。

 

自宅で気軽にクリーミー泡が楽しめる。

この条件を満たせるのが陶器だったのです。

 

納得いかない泡

素材を陶器にする。

そこまではスムーズだったのですが、実際に試作してみるとどうも納得行かないのです。

泡が立つものの、泡が荒かったり、きめ細かい泡ができたと思えば、泡の持ちがすごく悪かったりと試行錯誤が続きました。

※上の画像は試作段階のビアマグの一部です。

 

1年以上の試行錯誤の末に辿り着いたのが、近年では使われなくなった、粒子の荒い越前の粘土。

これを素焼きにすることで、納得行く泡が完成しました。

 

釉薬を内側に施す

泡そのものには納得できたのですが、飲み進める内に、ビールの炭酸が薄くなる感じがどうしても気になってしまいました。

それはそうです。

ビールサーバーなどで泡付けをしているのではないですから。

泡を維持しつつ、適度に炭酸感もある。

そんなバランスにするために使った手段は「釉薬」

通常はコーティングであったり、装飾の目的で使われるものですが、泡の制御に使ってみたのです。

この辺りは無理言って作りまくった、試作の経験が活かされました。

底から1/3程度まで釉薬を施し、残りは素焼きのまま。

これでようやく納得できるクリーミー泡が完成しました。

 

パイントグラス

サイズに関しても拘りました。

テーマは、ビアホールやタップバーで飲むビールの再現です。

陶器のビアマグはグラスサイズが多くイメージが違います。

せめてパイントサイズ(USパイントで480ml)が欲しかったのです。

※このビアマグの容量は500mlサイズですが、泡が付くのでロング缶を一度に注ぐのは難しいです。

 

極薄作りの名手

大型かつ薄口のビアマグ。

高い技術が要求されるこのビアマグの製作をお願いしたのが、極薄作りの名手、司辻健司氏です。

越前の土と司辻健司氏の技術があったから、CRAFTAGE ビアマグは理想のものとなりました。


色合いへのこだわり

CRAFTAGEのビアマグは、いかにも陶器っぽい雰囲気にしたくなかったんです。

鉄分の多い越前粘土の特徴を活かした色味。

この感じを出すまでにも、相当な紆余曲折がありました。

通常であれば、赤茶桁錆びっぽい色になります。

細かい技術的なところは伺っていませんが、かなり贅沢に窯を使っていただきました。

90個焼ける窯で、この色味が出せるエリアは15個分です。

高温が維持できる、この15個分のエリアだけを使って焼いていただいています。

 

陶芸作家 司辻健司氏からのコメント

 

 

スペック

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